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自動運転の法整備の解説動画

内閣府の自動運転に関する動画websiteである“SIP cafe on Tube”で,自動運転の法整備の流れを解説しました。

自動運転に関係する法規を概説した上で,2013年から2020年までの間の国内外での法整備の流れを解説しています。

短い時間でできるだけ全体像が分かるように解説しました。

自動運転と道路交通条約~車外からの操作に関する議論

自動運転 国連

前回は,国連のWP1における自動運転と道路交通条約に関する2018年及び2019年の議論の状況を全体的に見てきました。

WP1は,自動運転と道路交通条約の問題について,3つのテーマを並行して議論しています。

3つのテーマとは,

①自動運転システム作動中に運転者が行うことが許されるアザーアクティビティ

②車外からの操作

③高度・完全自動運転車両

に関する議論です。

今回は,このうち,「車外からの操作に関する議論」を整理したいと思います。

この問題は,「官民ITS構想・ロードマップ2019」が2020年までを実現期待時期としている「限定地域での無人自動運転移動サービス」に深く関わる「遠隔型自動運転システム」に関係する重要な問題です。

「車外からの操作に関する議論」に関して,WP1における議論のこれまでの流れと現在の状況を整理することにより,遠隔型自動運転システムに関する国際的議論の方向性を確認したいと思います。

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自動運転の実用化に向けた道路運送車両法の改正(2)

2019年5月,レベル3以上の自動運転の実用化に向けて,道路運送車両法が改正されました。

この改正について,5回にわたり解説しています。

第1回は,総論として,①道路運送車両法の位置付け,②レベル3以上で生じる問題,③改正のポイント4つを概観しました。

第2回から第5回まで,各論として,改正のポイント4つについて,1つずつ解説していきます。

第2回の今回は,改正のポイントの1つめとして,最も重要な改正点である保安基準対象装置への自動運行装置の追加について解説します。

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自動運転の実用化に向けた道路運送車両法の改正(1)

2019年5月,自動運転レベル3以上の自動運転の実用化に向けて,道路運送車両法が改正されました。

これから,5回に分けて,条文や国交省の資料に基づいて,道路運送車両法の改正の内容を解説します。

そうすることにより,今回の改正のポイントと残された課題を明らかにしていきたいと思います。

第1回は,総論として,①道路運送車両法の位置付け,②レベル3以上で生じる問題,③改正のポイント4つを概観します。

第2回から第5回まで,各論として,改正のポイント4つについてそれぞれ解説します。

第2回は,①保安基準対象装置への自動運行装置の追加

第3回は,②プログラムの改変等の許可制度

第4回は,③技術情報の管理

第5回は,④特定整備,技術情報の提供の義務付け

について解説します。

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自動運転の実用化に向けた道路交通法の改正(3)

自動運転の実用化に向けた道路交通法の改正について,4回にわたり,解説しています。

第1回は,総論として,①道路交通法の位置付け,②レベル3以上で生じる問題,③改正のポイント3つを概観しました。

第2回は,ポイントの1つめの「自動運行装置」「運転」の定義について解説しました。

第3回は,ポイントの2つめの「自動運行装置を使う運転者」の「義務」について解説します。

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自動運転の実用化に向けた道路交通法の改正①

2019年5月,レベル3(条件付運転自動化)の実用化に向けて,道路交通法が改正されました。

そこで,これから,4回に分けて,実際の条文や警察庁の試案を見ながら,道路交通法の改正の内容を解説します。

そうすることにより,今回の改正のポイントと残された課題を明らかにしていきたいと思います。

 

第1回は,総論として,①道路交通法の位置付け,②レベル3以上で生じる問題,③改正のポイント3つを概観します。

第2回は,改正のポイントの1つめとして,「自動運行装置」「運転」の定義

第3回は,改正のポイントの2つめとして,「運転者の義務」

第4回は,改正のポイントの3つめとして,「作動状態記録装置」

について説明します。

 

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交通安全環境研究所講演会で講演をしました

2018年6月15日,国連大学ウ・タント国際会議場において,交通安全環境研究所の講演会が開催されました。

私も「自動運転に関する刑事責任 - 問題点と今後のあるべき方向性 -」というテーマで招待講演をさせていただきました。

講演では,

①現在の法律では,自動車に関する刑事責任に関してどのような規定があるのか

②自動運転が実用化されたら,自動車に関する刑事責任がどのように変容し,どのような問題が生じるのか

③その問題に対する解決策として,どのような対処が望ましいのか

をお話ししました。

講演概要がこちらの交通安全環境研究所のWebサイトに掲載されています。

 

なお,当日配布資料に誤記がありましたので,Webサイト掲載の資料では訂正してあります。

訂正箇所は,当日配布資料12頁のスライド20です。